県連が実習生の支援へ
技能実習生に無料法律相談実施
茨城県連合会の山口会長は6月18日、県連の会員で外国人の人材派遣や支援を行っている株式会社アセアンホールディングの廣田則夫さんと、同じく会員でセンチュリー法律事務所の杉田昌平弁護士に会い、実習生、留学生の救済に向けての話し合いを行い、連携して活動していくことを確認しました。
新型コロナウイルス感染拡大のさなか、県内でもいくつかの企業や工場が閉鎖され、仕事がなくなったベトナム人実習生がやむなく待機を命じられ、収入が大幅に減少し、生活に困窮している人も増えて来ています。同様に留学生の現状は5月号の機関紙で紹介した時より深刻になってきている状況です。6月に入り茨城ベトナム人協会(県内在住のベトナム人の団体)を通し、支援の要請が増えて来ました。その支援に廣田さんが中心となり実習生たちの支援に乗り出しました。